10月21日、セミナーが終了するとディジョンのレストランで夕食を取りTGVに飛び乗ってパリ、車でシャルルドゴール空港のシェラトンホテルに着いたのは夜中でした。


夜中のシェラトンホテルのバーで仲間とでくつろぐ

荷物をホテルの部屋へ放り込むや仲間とバーに集合、ラストオーダーの飲み物にありつき、人心地。翌日飛行機が８時45分発なので、せっかくのシェラトンホテルなのに寝るだけです。
帰りの飛行機でもくつろいで過ごすことができ、フランス紀行の顛末は幕を閉じるのでありました。


飛行機の中でもくつろぎモード

今年は一月、九月、十月のうち約４０日を渡航に費やしたことになります。
この間、パリ4回、ナント２回、ディジョン１回、ロンドン１回とよく動き回りました。
弊社のPalmifrance訪問と同社の展示会、地総研の海外プロジェクトとジェトロのロンドン商談会が同じ年に重なったことが原因ですが、このようなことはもう生涯無いだろうと思われます。とにかく充実しまくった一年となりました。
しかしながら、東洋の果ての島国の片田舎の小さな会社の焼酎が、パリのレストラン、それもパリ屈指の名店に入るなど僕が１０代、２０代の頃は夢にもうつつにも考えられなかったことです。この感激は中学生の頃からフランス文学にうつつを抜かし、フランス文化にあこがれた青春期を過ごした僕にしかわからないことかも知れないな．．．飛行機の中の仲間を見回しながら感慨にふけっていると、ふと、オリヴィエの言葉を思い出しました。
「これがゴールじゃないからね。これは始まりに過ぎないんだよ。」
そう、すべてはこれからなのです！