去る９月２９日(土)、３０日(日)の二日間、新宿高島屋様の大九州展で「熟成酒テイスティングセミナー」を行いました。これは弊社のほうで「熟成酒セミナー」を提案したもので、高島屋様からは一か月前にはGOサインが出されていました。しかし２６日は九州本格焼酎協議会総会、２７日は日本酒造組合中央会の焼酎事業委員会が入っている関係で日時が２９、３０日、それぞれ２回ずつと決定したのが２週間前のことで、会場の様子も具体的に解らずなかなか頭にイメージがわきませんでした。
　当日会場入りして簡単な打ち合わせの後、第一回目を行ったのですが球磨焼酎のなんたるかから始まり、常圧蒸留と貯蔵技術について語り、最後にテイスティング、１０分も時間を超過してしまいました。その反省も踏まえて２回目はテイスティングを主体に話をまとめとることにしました。するとこれがとてもうまくいき好評でした。
　ところが、３０日(日)、台風が来るというので客足も少なく、しかも18：30で業務終了が決定、今日はセミナーも中止だろうとタカをくくっていたら２回とも予定通りやるということになったのです。たとえ参加者が一人でも精一杯頑張るぞ！と思っていると、午後になって客足もどんどん増え、セミナーも定員オーバーになりました。セミナーは好評でお客様にも高島屋様にも喜んでいただきました。
　弊社の売り上げは酒類の中で4日連続で一位となり、九州展期間トータルの売り上げでも酒類で一位でした。ただ、僕の力というより頑張ってくれたスタッフの力が大きかったのですが・・・

３種類をワイングラスでテイスティングする関係で定員は６名だったのですが、常に定員オーバーで後ろの方々はサンプルカップで対応させていただきました。


最後のセミナー、僕も熱が入ります。台風が来るというのにたくさん参加いただき感謝でした。