ＪＲ小岩駅から歩くこと約7、8分、そのお店はありました。「三代目ＯＳＡＭＵ」と屋号が入った大きな白い提灯、立派な店構えです。中に入ると四人がけと六人がけのテーブル数席とカウンターがある白木を基調としたきれいで上品な店内、そして棚にずらりと並ぶ「本吟六調子３５度」の黒いボトルがライトアップされて店内の白木と絶妙なコントラストを醸し出しています。



店主の小谷野　修さんが仰るには、「六調子は先代からずっと扱っている商品で、若いころはまだよく味がわからずこの酒の真価を理解できなかった。そのうち淘汰されて消えてなくなるだろうと思っていたが、お客さんがしっかり付いていて今日まで続いている。今では六調子のすばらしさがよくわかるようになった。」とのことでした。
本当にありがたいお言葉です。
先に来店されてカウンターにおられたお客様も六調子を飲んでいただいておりました。
創意に富んだ創作料理や新鮮な魚介類と野菜、豊かな味の肉料理、本吟六調子をお湯割りで合わせて楽しみました。幸せな時間です。


新鮮なあんきもです。

いつの間にか時間は過ぎ、酔いは回り、さてお会計をとお願いすると、僕とマッドドッグＫ氏、弊社の営業不調法、いや営業部長と３人で飲んだにもかかわらずとてもリーズナブルな価格です。「すばらしい料理をありがとうございました。また参ります。」