2024/06/16 19:57
球磨焼酎と鮨のマッチング会編
いよいよ今回出張のメイン事業「球磨焼酎と鮨のマッチング会」の日がやってきました。
午前中の陳情が終わって衆議院会館から会場の銀座寿司幸本店丸ビル店様へ駆けつけ準備開始です。今回来場者は寿司店経営者や職人の皆様約30名、対する球磨焼酎側は10蔵元総勢15人です。
午後3時の開会の時間にはほぼ全席が埋まりなかなかの盛況ぶりです。
まず僕が主催者挨拶をし、持論である「球磨焼酎は鮨との相性が最高!」を展開(詳しくは弊社ホームページの「美味しい飲み方の提案」の中の「鮨との相性が最高!」をご覧ください。)、つづいて駆けつけてくださった小山薫堂先生がこれまでの経緯と球磨焼酎の魅力について語ってくださいました。また、本日特別参加の松岡人吉市長からもご挨拶をいただきました。実は市長はもともと参加の予定はなかったのですが、午前中の陳情の後、衆議院会館の地下食堂で昼食をとっていると何処かで見たような人物が入口から入ってきます。「あっ、市長!」ということで一緒に食事をした後、「よかったら来てください。」という運びになったのでした。
主催者挨拶で持論を展開する筆者
小山薫堂先生のご挨拶
松岡人吉市長よりご挨拶
その後、高橋酒造の高橋専務より球磨焼酎についてのレクチャーがあり、各蔵元が自社製品をPRしました。
参加者の皆様は各蔵元の説明を聞きながら熱心に利き酒をし、寿司との相性を確かめられていました。
熱心に利き酒をされる参加者の皆様。
さて、このマッチングの結果、関心を持っていただいたお店には「球磨焼酎キャンペーン」に参加いただき、指名していただいた銘柄を1か月間無償提供するという趣向なのですが、8軒のお店に手を挙げていただき、6軒のお店が検討するという回答をいただきました。なお、参加店には記念品として田崎真也先生と小山薫堂先生のコラボグラスを4個差し上げることになっています。
まずまずの結果です。あるマスコミの記者は「この手のイベントでこれほど充実したものは見たことがない。」と言っていたそうです。ですがこの一回でうまくいくとはさらさら思っていません。ぜひ来年も継続事業でやりたいと思っているところです。
イベントが終了するや大急ぎで後片付けです。午後5時までに会場を明け渡さなければなりません。そして最終便でその日のうちに地元へ帰ってきたのでした。
実に充実した2泊3日の東京でした。